🚀 はじめに：もはや日常になりつつある開発でのAI活用

開発にAIを導入することは、もはや「実験」ではなく「日常」になりつつあります。

今回、Visual Studio Codeの拡張機能として利用できるGitHub Copilot ChatのAgentモードを使ってみて、「これは日常的に使うべきツールだ」と確信しました。

本記事では、その理由と活用のポイントをお伝えします。

🧩 VSCodeとの高い親和性

Copilot Chatの魅力の一つは、VSCodeにそのまま拡張機能として組み込めるという手軽さです。

特別な環境構築は不要で、インストールしてすぐ使えます。普段のコードエディタ上でそのままAIに話しかけられるのは、想像以上に自然でした。

エディタの切り替えも不要、“今このコードを直したい” という瞬間にすぐ頼れる存在になります。

🎉 無料でもGPT-4.1が使える！ 個人開発者にも嬉しいポイント

GitHub Copilot Chatは、無料プランでも利用可能です。もちろん、より高機能な有料プランもありますが、個人開発者にとっては無料で十分に強力なツールです。

無料プランでもGPT-4.1を選べるという点が非常に良いですね。

GPT-4.1は、コーディング、指示追従性、長文読解で優れた性能を発揮します。

Copilot Chatでは、そのたClaudeやGeminiといったモデルの選択が自由にできます。これも開発者にとって非常に大きなメリットです。

高度なアルゴリズムやリファクタリングの提案までスムーズに行ってくれるので、正直「無料でここまで使えるの？」と驚きました。

🛠️ 指示すれば、的確に修正！ スピードも精度も想像以上

実際に指示した内容は以下のようなものです。

• 修正したいコードの一部を選択し、「ここをこう直して」と指示する
• 複数ファイルにまたがるコードの修正
• CSSファイルとHTMLファイルを渡して、ニュアンスだけを伝えてデザインを作成する
• ある機能をゼロベースで作成させる

人間が数十分、数時間かけてやることを、数十"秒"で提案してくれる。しかも的確。これは日常の中で手放せなくなる力強さです。

精度を高めている要因は、人間側で修正してほしいファイルを選択して、指示出しがうまくできる点がかなり大きいと思っています。

👨‍💻 取り込むかどうかは開発者の判断！ 主導権はあなたにある

AIが出してきた提案に対して、人間側で取り込むか否かを選べるUI設計になっているのも安心感があります。

開発の意思決定権が奪われるのではなく、むしろエンジニアとしての選択肢を広げてくれる存在という印象です。

💡 これを使わないのは、逆に損！ 開発効率は数倍に

実際にAgentモードを数時間使ってみて、「これは導入すべき」と感じました。

AIとの「対話」を通じて、まるで優秀なメンターと組んで開発しているような感覚を味わえます。

🏢 会社で契約しているなら、迷わず使うべき！ チームの生産性を底上げ

もしあなたの会社がGitHub Copilotを契約しているのであれば、より高精度なモデルを使った開発が可能になります。

個人利用の延長でチーム開発にも導入すれば、コードレビューの質・スピードも圧倒的に向上します。
「AIを使える開発チーム」と「使わないチーム」では、半年後には大きな成果の差が出ているはずです。

🔚 まとめ：AIとの協働は、"未来"じゃなくて"今"

Copilot ChatのAgentモードは、「補助ツール」の域を超え、**共に開発する“パートナー”**へと進化しています。

導入のハードルも低く、即戦力として使えるこのツール。
一度試せば、開発のリズムがガラリと変わる感覚を味わえるはずです。

最近AI関連の発表がたくさんあり、正直追えない程の情報量ですが、この波に乗り続けましょう！