SKILL ARTICLE / finding-google-skills
Google Skill Finderで必要な公式Skillだけ探す
Googleの相談を、該当する公式Skillへ小さくつなぐ。
Google公式のSkillカタログをそのセッションで取得し、依頼と説明文を照合して、必要なSkillだけを読み込む公式Skillです。
OVERVIEW → CAN DO → BUILD
知ったことをSkillづくりに活かす
公式Skillが増えるほど、すべてを先に読み込むより、最新カタログの説明文で依頼に合う候補だけを取得するルーターが役立つ。
Skill名を記憶で補わず、現在公開されている候補または適合なしを、取得結果と選定理由つきで示せる。
このSkillは、カタログのdescriptionを機能紹介ではなく、使う条件と使わない条件を含む選択基準として読みます。自分たちのSkill群でも、名前の近さだけで選ばず、入力条件、対象外、引き渡し先...
01 / OVERVIEW
Skillの概要
finding-google-skillsは、Google公式の`google/skills`リポジトリで公開されているSkillです。確認したリポジトリsnapshotはcommit `eff85cf49ca2ef4309a82df624d7deebccaac749`で、Skill本文の最終変更commitは2026年8月28日(UTC-07:00)の`564583939d1603c4f4239d26c730d81b33a7829c`でした。Skill固有のversion番号は宣言されていません。リポジトリはApache License 2.0で公開され、READMEでは開発中であることが明記されています。
このSkillは、Google製品に関する依頼を受けたとき、`google/skills`の`index.json`を毎セッション取得し、JSONとして解析できて`skills`配列があることを確認します。その後、各項目のnameとdescriptionを依頼に照らし、候補を最大3件へ絞って、該当するentrypointのSKILL.mdだけを取得します。確認時のライブカタログは127件で、Managed AirflowのDAG障害という条件から`managed-airflow-dag-troubleshooting`を1件抽出できました。件数と内容は更新されるため、固定値として扱いません。
前提は、ネットワーク経由でGitHub上のカタログへ到達でき、`curl`、`wget`、Node.jsのfetchなどで本文を省略せず取得できることです。`jq`があれば絞り込みやすいものの必須ではありません。Google以外の製品と、適合するSkillが既に読み込まれている依頼は対象外です。カタログ取得に失敗した場合は、未検証の応答を使わず`curl -sS`で一度だけ再試行し、次にGitHubのrepository treeから候補を探します。どちらも失敗した場合は取得不能を明示し、Google Skillを使わずに続けます。取得したSkillは手順であって実行許可ではないため、外部変更や権限を伴う操作は別に確認します。
02 / CAN DO
できるようになること
Google Cloud、Android、Firebase、Chrome、Flutterなど対象範囲が広い相談で、最初から100件超のSkillを会話へ読み込まず、依頼に合う公式Skillを説明文から最大3件まで探せます。カタログ取得、JSON構造の確認、候補の絞り込み、該当Skillの取得を順に行うため、記憶だけでSkill名を推測するより、現在公開されている入口へ進みやすくなります。該当がなければ、存在しないSkillを作らず「適合なし」と報告するところまでがワークフローです。
ただし、カタログとentrypointは`main`ブランチを指し、セッションごとに内容が変わり得ます。このSkillはGoogle製品の正答や安全性を保証するものではありません。取得した個別Skillの前提、対象外、変更操作をあらためて読み、リポジトリや外部サービスを書き換える場合は利用者の権限と確認を別途必要とします。
活かしやすい場面
- Google製品の依頼に使える公式Skillがあるか調べる
- 大きなSkill集から必要な手順だけを会話へ読み込む
- 似たGoogle Skillの対象範囲をdescriptionで比較する
使う前に確認したい場面
- Google以外の製品や一般的なローカルファイル調査
- 適合する個別Skillがすでに読み込まれている依頼
- 取得失敗時の再試行とrepository tree確認を省略し、記憶だけでSkill名を推測する作業
03 / BUILD
自分たちのSkill作成に活かせること
文章やコードをそのまままねるのではなく、自分たちのSkillに取り入れたい判断基準や工程の分け方を整理しました。
一覧を知識ではなくルーティング表にする
このSkillは、カタログのdescriptionを機能紹介ではなく、使う条件と使わない条件を含む選択基準として読みます。自分たちのSkill群でも、名前の近さだけで選ばず、入力条件、対象外、引き渡し先を同じ一覧に持たせる設計ができます。
取得成功を構造で確かめる
HTTP取得が終了しただけでは成功とせず、JSONとして解析でき、`skills`配列があることまで確認します。外部の一覧や設定を読むSkillでは、空応答、HTMLエラー、切り詰め、証明書エラーを正常データとして扱わない検査が重要です。
引き渡したら役割を終える
該当Skillを取得した後はFinderへ戻らず、取得したSkillの手順へ制御を渡します。Skill同士をつなぐ場合も、開始条件と終了条件を明示すると、同じ探索を繰り返したり、複数の手順が競合したりするのを避けやすくなります。
04 / WORKFLOW
実際に使うときの流れ
- 01
カタログを検証
そのセッションで公式`index.json`を取得し、JSONとして解析できて`skills`配列があることを確認する。
- 02
候補を絞る
nameとdescriptionを依頼の対象・対象外に照らし、最も具体的な候補を最大3件まで選ぶ。
- 03
必要な手順だけ読む
選んだentrypointのSKILL.mdだけを取得し、適合がなければその事実を報告してFinderの処理を終える。
05 / TRY
試すときに使える依頼文
最初は、結果を自分で確かめやすい題材に使ってみてください。Skillがどこまで判断できるのか、どこで人の確認が必要なのかがわかります。
Google CloudのManaged AirflowでDAGの失敗原因を調べたいです。最初にGoogle公式Skillカタログをそのセッションで取得し、JSON構造を検証してください。nameとdescriptionを依頼に照らして候補を最大3件まで示し、最も具体的なSkillだけを読み込んでください。適合がなければSkill名を推測せず、その事実を報告してください。まだクラウド設定やファイルは変更しないでください。
06 / INSTALL
導入方法を確認する
コマンドや配置方法は更新されることがあります。実行する前に、公開元の最新READMEとライセンスを確認してください。
npx --yes skills@latest add google/skills --skill finding-google-skills --agent codex --copy --yes
07 / WATCHOUTS
人が確認するところ
- カタログ取得時に証明書検証を無効化しません。JSON解析や`skills`配列の確認に失敗した場合は、取得済みとして扱いません。
- `main`のカタログとSkill本文は更新されます。再現性が必要なレビューでは、確認したcommitと日時を別に記録します。
- 取得した個別Skillの手順は外部変更の許可ではありません。書き込み、公開、削除、課金、権限変更は、対象と影響を確認してから別途判断します。