✨ AI活用によって僕の仕事は劇的に変化した
突然ですが、皆さん、AIを仕事で使っていますか?
僕は、日常業務のあらゆる場面でAIを活用しまくっています。コードの壁打ち相手になってもらったり、面倒なメールの文面を考えてもらったり、ブレストのアイデアを無限に出してもらったり……。AIなしの仕事はもう考えられないくらい、個人のタスク処理は爆速になりました。体感1.5倍~2倍くらいは効率が上がっていると思います。
ただ、あくまでこれは「個人のタスクを最適に終わらせる」ための活用。僕自身はAIを使いこなしているつもりですが、チーム全体での活用となると、まだまだ道半ばです。
👀 周りを見渡してみると...
会社内は割とAI推進しているので使いこなしている人も多々いますが、意外とAIを使いこなしている人が少ないなぁと感じます。
社外の友人であれば、なおさら使いこなしていない人が多い印象です。
ただこれはみんな隠しているだけで、実はすごい「神テク」を持っているのかもしれません。
僕含め、最近のAI活用は、あくまで「個人のタスクを最適に終わらせる」ため活用になっている気がします。
できるなら「チームのアウトプットを最大化する」ためのAI活用にシフトしていきたいところです。
そこで今回は、個人のAI活用をチーム全体に広げ、組織全体の生産性を向上させるための作戦を、僕自身の考えと、頼れる相棒であるAI(今回はGoogleのGemini 2.5 Pro)の提案を交えながら考えていきたいと思います。
💭 僕の考え:まずは「知の共有」から始めよう
シンプルですが、最も効果的だと思うのが「みんなのAI活用テクニックを共有しあう場や資料を設ける」ことです。
- AI活用Tips共有会(週1回、15分など):
- 各々が見つけた便利な使い方や、すごいプロンプトをライトに発表しあう会。
- 「そんな使い方あったのか!」という発見が、他のメンバーの活用意欲を刺激します。
- 社内Wiki/Notion/エクセル等での活用事例データベース化:
- 「メール作成」「議事録要約」「データ分析」など、業務シーン別にプロンプトや活用方法をストックしていく。
- 新しく入ったメンバーも、それを見ればすぐにAIを業務に取り入れられます。
- エクセルでまとめれば、誰でも簡単に編集・追加が可能で良いかもしれませんね。
これらを通じて、個々人が持っている「暗黙知」としてのテクニックを、チームの誰もが使える「形式知」へと昇華させることができるはずです。
🤖 AI(Gemini 2.5 Pro)の提案:多角的なアプローチで文化を醸成する
僕のアイデアをGeminiに伝えたところ、さらに多角的な視点から、素晴らしい作戦案をいくつも提案してくれました。さすがです。
Geminiさん、AI活用を社内に広めるための、もっと具体的な作戦案をください!
提案1:トップダウンでの「きっかけ作り」
経営層やリーダー層を巻き込み、会社全体としてAI活用を推進する雰囲気を作ります。
- 成功事例のヒーローインタビュー: AI活用で大きな成果を出した個人やチームを表彰し、その事例を全社に共有します。成功体験を共有することで、「自分もやってみよう」という動機付けに繋がります。
- リーダー層による率先垂範: 部長や課長といったリーダーが、自らAIを使って資料を作成したり、会議のファシリテーションに活用したりする姿を見せます。「上の人が使っているなら安心」という心理的なハードルを下げます。
- AI活用ガイドラインの策定: 情報漏洩などのリスクを懸念する声に応え、会社の公式なセキュリティガイドラインや利用ルールを明確にします。これにより、社員は安心してAIを業務利用できます。
提案2:ボトムアップでの「ムーブメント化」
現場の社員が主役となり、楽しみながらAI活用を広めていく仕掛けです。
- AI活用ハッカソン/アイデアコンテスト: 「〇〇業務をAIで効率化せよ!」といったテーマで、部署対抗のコンテストを開催します。ゲーム感覚で取り組むことで、普段AIを使わない層も巻き込みやすくなります。
- 「AIアンバサダー制度」の設立: 各部署にAI活用の推進役となる「アンバサダー」を任命します。アンバサダーは、部署内のメンバーからの簡単な質問に答えたり、新しいツールの使い方をレクチャーしたりする身近な相談役です。
- プロンプトテンプレート集の整備: よく使う業務に特化した「コピペで使えるプロンプト集」を作成し、共有します。初心者はまずテンプレートを使うところから始め、徐々に自分なりのカスタマイズを加えていくことができます。
提案3:学習と環境の「基盤整備」
誰もがAIを学び、使える環境を会社として提供します。
- 全社ライセンスの導入: ChatGPT PlusやGemini Advancedなど、高機能なAIツールのライセンスを会社で契約し、希望する社員に配布します。無料版との違いを体感することで、活用の幅が一気に広がります。
- レベル別研修の実施: 「AIって何?から始める初心者向け研修」や「APIを活用した業務自動化を目指す上級者向け研修」など、社員のスキルレベルに合わせた学習機会を提供します。
🧩 まとめ:小さな一歩から、チームを変えていきたい
僕が考えた「知の共有」というアプローチに加え、AIは「トップダウン」「ボトムアップ」「環境整備」という、組織的で戦略的なアプローチを提案してくれました。
たしかに、上長の方がAI活用による質の良いアウトプットを見せてくれれば、部下も安心して使い始めることができるなぁと感じました。
アプローチとして、上の方たちに積極的に使ってもらって、「これ、AIを使って作ったんだよ」と言ってもらうための施策はよさそうです。
また、ボトムアップ形式での普及は、みんなを巻き込んでどんどん広げて行くことに焦点が充てられているように感じました。
AI勉強会やハッカソンなど、現場の社員が自発的に楽しみながらAI活用を広めていくことで、組織全体の文化として根付かせるという施策も良いなぁと思いました。
上記までの内容より、僕の直近の作戦としては、まず手始めに、まずは自発的に共有。そして勉強会の開催を行う。の2点かなと思っています。
この記事を読んでくださった皆さんも、まずは隣の席の同僚に「最近、AIで何か便利なことあった?」と話しかけるところから始めてみてはいかがでしょうか。その小さな会話が、あなたのチーム、ひいては会社全体の生産性を爆発させる、最初のきっかけになるかもしれません。
もしチームでの活用を強化するために何かやっていることがあれば、教えてください!