未来の自分へ「ドキュメント」を残す。

目次アイコン目次
  • 🤖 AIの流れについていけない管理人
  • 🚀 来たるAI時代への備え
  • 📊 ドキュメントがあれば、AIに食わせることができる
  • 🗣️ 言語化が重要
  • 🌐 ブログを通した思考の蓄積
  • 🚀 今あるAIを駆使して、来るスーパーAI時代への備えを
  • 🌟 まとめ

🤖 AIの流れについていけない管理人

AIの流れに何とかついていこうと思うものの、ついていけていない管理人です。

毎日のように新しいAIツールがリリースされ、新機能が追加され、技術の進歩が目まぐるしく変化していく中で、正直なところ全てを追いかけるのは無理だと感じています。

でも、ついていこうとするのは今後も続けていきます。そして今日は、来たるAI時代に向けて「ドキュメントを残すことが重要」だと思ったので、それについて書き記しておこうと思います。

🚀 来たるAI時代への備え

AIの流れには完全についていけない現実

AIの流れにはついていけません。今後も便利になり続けると思います。

でも、だからといって諦めるのではなく、その恩恵だけは最大限に受け取っていきたいんです。そのために必要なのが、ドキュメント残しだと考えています。

何もないと何もできない

入力データなし → AIも何もできない
┌─────────────────┐
│ "何について聞きたいの?" │
└─────────────────┘

AIがどんなに賢くなっても、何もないと何もできないのが現実です。AIに適切な回答をしてもらうためには、適切な情報を与える必要があります。

📊 ドキュメントがあれば、AIに食わせることができる

AIにとって読みやすい形で残す

❌ 人間向けのドキュメント(Excel、PowerPoint)
├── 複雑な表組み
├── 画像に埋め込まれたテキスト
└── 独特なフォーマット

✅ AI向けのドキュメント(テキストベース)
├── Markdown形式
├── プレーンテキスト
├── 構造化されたデータ
└── 検索しやすい形式

重要なのは、人間にとって読みやすいものではなく、AIにとって読みやすいものを作ることです。

エクセルとかじゃない、テキストで残すことで、AIが情報を理解し、活用しやすくなります。

具体的なドキュメント例

# プロジェクト要件定義

# 背景
- 現在の課題:ユーザーからの問い合わせ対応に1日3時間かかっている
- 目標:問い合わせ対応時間を30分以内に短縮

# 機能要件
1. FAQ検索機能
2. 自動回答機能
3. 管理者向けダッシュボード

# 技術仕様
- フロントエンド:React
- バックエンド:Node.js
- データベース:PostgreSQL

このように構造化されたテキストで残しておけば、AIに「このプロジェクトについて教えて」と聞いた時に、適切な回答を得られます。

🗣️ 言語化が重要

思考を言語化する習慣

言語化重要だよーというのは、まさにその通りです。

曖昧な記憶 → 言語化 → AIが理解可能な情報
    ↓
「あの時こんなことがあったような...」
    ↓
「2024年6月のプロジェクトで、ユーザー認証部分でバグが発生。
 原因はJWT トークンの有効期限チェック漏れ。
 解決方法:middleware で有効期限を確認する処理を追加」

会話の議事録も活用しよう

会話の議事録とかも取っておくとなおよし。AIとか自然言語処理とかで工夫すれば簡単に取れます。

# 2024年6月15日 チームミーティング議事録

# 参加者
- 田中さん(PM)
- 佐藤さん(エンジニア)
- 鈴木さん(デザイナー)

# 決定事項
1. UIの色調を青ベースに変更
2. リリース日を7月1日に設定
3. テスト期間を1週間確保

# 課題
- API の応答速度が遅い(要改善)
- モバイル版のレスポンシブ対応未完了

# アクションアイテム
- [ ] 佐藤さん:API最適化(期限:6月20日)
- [ ] 鈴木さん:モバイル対応(期限:6月22日)

このような議事録をテキストで残しておくことで、後からAIに「あの時のミーティングで何が決まったっけ?」と聞けるようになります。

🌐 ブログを通した思考の蓄積

このブログの役割

自分もこのブログを通して、いろいろと思っていることを残していければと思っています。

ブログ記事は、実は最高のドキュメント化ツールなんです:

  • 思考プロセスの記録
  • 試行錯誤の履歴
  • 学習内容の整理
  • 問題解決の手順
例:過去の記事から学習
「Rails のN+1問題について書いた記事があったな...
 AIに聞いてみよう」

→ AI が過去の記事を参照して、
  具体的な解決策を提示

🚀 今あるAIを駆使して、来るスーパーAI時代への備えを

現在できること

現在のAI活用
├── ChatGPT でドキュメント整理
├── GitHub Copilot でコード生成
├── Notion AI で議事録作成
└── Claude でブログ記事執筆支援

今あるAIを駆使して、将来の更に進化したAI時代に備えることができます。

未来のAI時代を想像すると...

未来のスーパーAI時代
├── 過去のプロジェクト履歴から最適解を提案
├── 個人の思考パターンを学習してアドバイス
├── チーム全体の知識を統合して問題解決
└── 蓄積されたドキュメントから新しいアイデアを創出

でも、これらが実現するためには、今からドキュメントを蓄積しておく必要があります。

🌟 まとめ

AI時代だからこそ、ドキュメントを残しまくることが重要です。

今すぐ始められるドキュメント化

  • ✅ プロジェクトの要件や仕様をMarkdownで
  • ✅ 会議の議事録をテキストで
  • ✅ 学習内容や気づきをブログで
  • ✅ トラブルシューティングの記録を
  • ✅ 日々の思考や決断の理由を

AIの進歩についていくのは大変ですが、AIが活用できる形で情報を残しておくことで、将来的にその恩恵を最大限に受け取ることができます。

今の努力 → 未来のAIが活用 → より良い成果

皆さんも、今日から少しずつでもテキストベースでのドキュメント化を始めてみませんか?未来の自分(とAI)がきっと感謝するはずです!

🚀 ドキュメント残して、AI時代を生き抜いていきましょう。