📚つい勉強だけで満足してしまう問題
日々技術の勉強をしていると、ついついインプットばかりになりがちではないでしょうか。
新しい知識を得た瞬間って気持ちいいんですよね。
でも正直、自分もインプットしただけで満足してしまい、そこで終わってしまうことが多かったです。
技術書を読んだり、動画を見たりしただけで、「できる気」になってそのまま放置……なんてことありませんか?
🗣️発表すると、嫌でも知識が整理される
そんな自分が気づいたことが、「人に発表する」と嫌でも理解が深まる、ということです。
なぜかと言うと、聞いている人に説明するためには、内容をシンプルに整理しなきゃいけないからです。
実際、自分が理解しているつもりだったことを人に伝えようとすると、「あれ?これ本当に理解できてる?」 っていう部分がよく見えてきます。
例えば、Rubyの簡単なコードでも、自分だけ理解するならこんな感じで済ませてしまうかもしれません。
# 挨拶を表示する
def greet(name)
puts "Hello, #{name}!"
end
でも、発表で他人に説明する場合は、もう一歩踏み込んで整理しますよね。
# 名前を引数に受け取り、標準出力に挨拶文を表示するメソッド
# 使用例: greet('太郎') #=> Hello, 太郎!
def greet(name)
puts "Hello, #{name}!"
end
この 「一歩踏み込む」作業 が、自分の曖昧な理解をクリアにしてくれるんです。
💪発表の機会は、自分から意識的に作るといい
発表の機会って、なかなか自動的にはやってきません。
だからこそ、自分から積極的に探したり、機会を作っていくのが大切だと思っています。
正直、僕も人前で話すのは緊張しますし、資料を作るのも毎回大変です。
でも、発表が終わったあとって、自分の知識がかなり整理されて、明らかに自信がついてるんですよね。
だから、緊張や手間を差し引いても、発表ってやっぱり良いアウトプットの機会だと思っています。
✍️このブログも自分のためのアウトプット
実は、このブログ自体も自分が日々試したことや調べたことをアウトプットするための場所にしています。
技術的に困ったことや忘れたくないことを記事にしておけば、あとで自分が助かりますし、誰かの役にも立つかもしれないと思っています。
インプットしたことをそのまま眠らせておくのはもったいないので、今後も積極的にアウトプットを続けていこうと思います。