あゆの塩焼きブログ

みんなはどう使ってる?生成AI活用法

Agenda目次
  • ・生成AIなしの開発には戻れない
    1. メール・Slackの文言添削
    1. 相談相手として
    1. コーディングのサポート
  • ・まとめ

生成AIなしの開発には戻れない

ChatGPTが登場して以来、瞬く間に僕たちの開発においてAIが欠かせない存在となりました。

僕もその一人で、生成AIなしでは今のようなスピード感のある開発はできないなぁと感じています。

※逆に今までよくそれで開発できていたなぁと自分をほめたい(笑)

皆さんはどうでしょうか? 生成AIを使って何か新しいことを始めたり、既存の開発に取り入れたりしていますか?

僕は業務で導入したことで、業務効率が大幅に向上したと実感しているので、いくつかその活用法を紹介したいと思います。

1. メール・Slackの文言添削

僕の場合は特にSlackでのコミュニケーションが多いのですが、生成AIを使って文章作成や添削をしてもらっています

何気に人に質問・相談する際の文言作成って時間かかりませんか?

自分で作成していると、細かいところが気になってしまい、時間がかかりがちです。

そこで、生成AIに文章を作成してもらい、それを参考にして自分で修正するという方法を取っています。

流れは以下です。

1.箇条書きで前提や伝えたいことをまとめて、それを生成AIに投げる
2.生成AIが文章を作成してくれる
3.その文章を参考にして、自分で修正

この方法なら、自分で文章を作成するよりも早く、かつ質の高い文章を作成できます。

自分で作る文章より分かりやすくて、なんか悲しくなることさえあります(笑)

また、社外の人とのやり取りの際にも有効です。

一度生成AIを通すことで、相手に失礼のない文章を作成できるので、とても便利です。

今後は自分から発信するすべてのメッセージを生成AI経由にすることを目標にしています(笑)

2. 相談相手として

相談相手として、本当にお世話になっています。生成AIは相棒です。

・タスクの進め方についての相談
・何か漏れている観点がないか、新たな視点がないか
・自分の考えを整理したいとき
・それぞれのメリット・デメリットを整理したいとき
・コーディング周りについて、より一般的な知見をもとにしたアドバイスが欲しいとき
・アイデア出しの相談

今までは自己解決が求められたり、忙しい人に相談しないといけなかったことも、生成AIに相談することで気軽に解決できるようになりました。

何より、人に相談するときのように、気を使ったり、時間を気にしたりする必要がないのが革命的ですよね!

もちろん、生成AIを使って思考することをサボっているわけではありません

むしろ、生成AIを使って自分の思考を最大化するための装備ととらえています。

皆さんも最強の武器を使いたいとは思いませんか?

3. コーディングのサポート

GitHub Copilotさん! 大変お世話になっております。

コーディングのサポートとして、GitHub Copilotが登場してから、開発効率が劇的に向上しました。

最近のCopilotのサジェストは非常に的確で、感動すら覚えるレベルです。

「こういうコードを書いてほしい」と自然言語で指示するだけで、コードが返ってくるなんて、本当に便利な世の中になったものです。

特に強くおすすめしたい使い方が、既存システムのテストコードを爆速で書く方法です!

1.実装する。
2.実装したメソッドを選択し、「右クリック→Copilot→選択内容をチャットに追加」をする。
3.対象メソッドを書いたModelのテストファイルを開く。
4.画面を全選択する(Current Fileの選択内容は自動でチャットに追加される)。
5.Copilot Chatに「指定したテストコードを参考に、対象メソッドのテストコードを記載してください。」のような旨の文章を書く。
※ 必要に応じて前提条件は追加で書いてあげてください。

これを指定すると、既存のテストコードの特徴をとらえつつ、対象メソッドのテストコードを生成してくれます。

そのため、テストコードの記述がちょっとした手直しだけで済むようになり、開発スピードが格段に上がりました。

これはぜひ試してみてほしいです!

まとめ

生成AIは、開発スタイルを変えるほどの影響力を持っています。

これを活用することで、開発スピードが格段に向上し、業務効率が大幅にアップすることを身をもって実感しました。

今回紹介した3つの活用法はほんの一部ですが、特に効果を感じた方法なので、ぜひ試してみてください!

生成AIを使いこなして、人生のアウトプットを増やしていきましょう!!

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